2012年度
今年度の目標
活動の充実
4月1日
パルシステム千葉NPO助成基金授与(30万円)
☆助成金で取り組む課題:①ケアする人をケアする:病気や介護について、身近な場所で学び合う場作りや、困りごとを気軽に相談できる場作り。②ケアグッズ作り:誰かの役に立つこと、社会貢献を、誰もが出来る時に無理なく出来るボランティアの形を作る。③①や②の活動を通し、病や障害・老いを受けいっれ合って生きることができる地域づくりをめざす⇒ともいき社会。
☆合い言葉
ちょっぴりつながって
ちょこっと一息ついて
ちいっと笑顔になれる場を作りたい
と語り合い、合い言葉ができました。
「できる時に できる事を 無理なく ちょこっと」
☆夢
病のこと、介護のことを学び合い、語り合う
心も体も温まる「スープ」を真ん中に、ふ~っと肩の力を抜くことができる
「金平糖カフェ」
活動計画
1.タオル帽子などケアグッズづくり活動
地域の公民館などで、タオル帽子講習会を定期的に開催
ボランティアスタッフの交流とケアグッズ作り(タオル帽子・新たなケアグッズの開発)
2.ケアする人をケアする活動
ケアする人のセルフケアのための講習会
・腰痛予防、緩和のためのヨガプログラムの実施
・ケア現場にも生かせるアロマセラピーの基礎知識を学ぶ講習会の実施
・食事作りなどを通じ、市民と専門職の交流会(金平糖カフェ)の実施
目的
☆「自分にできること、小さなことだけれど、何かしたい」という地域の中にある思いをつなげ、新たな人と人とのつながりを創るきっかけづくり。
☆地域の方が交流することによって、互いに学び合い、正しい知識や知恵などを得るきっかけとなる。
☆医療保健福祉サービス従事者が地域の活動を知ることによって、“専門職は市民に指導するものである”という発想から“市民の声や活動からも学んでいく必要がある”という相互理解の可能性を拓くこと。また、地域住民も、専門職の生の声を聴くことで、医療や福祉の現場を知り、地域の医療・福祉環境について考える機会とする。
ケアグッズ活動
4月26日 千葉県がんセンターにタオル帽子とドレーンポーチを届ける。病棟の看護師さんから「尿バックカバーがあったら」と聞く
5月15日
ケアグッズの会in鎌取&ボラティア交流会/金平糖スープ(野菜コンソメ)試食 鎌取駅前ベリンデベール
参加者 10名
尿バックの試作品を作る。
病棟で、使い捨てにすることを前提に、試作品を作る。
・タオル地を使用(帽子には薄すぎるタオルや、企業名の入ったタオルで作ることができる)
・簡単に中が見える工夫をする
ことに決定。
6月30日
タオル帽子講習会in船橋 コミュニティカフェ・ひなたぼっこ
参加者 17名 スタッフ 3名
午前と午後にわけて開催。
講習会は、千葉・船橋ともに、地域のカフェを利用。
ちょっぴり非日常の空間で
ゆったりとした時間の流れを大切に
活動していました。
活動当初の思いを大切にしなければ(2017年2月 事務局)
7月31日
タオル帽子講習会in鶴舞看護学校
参加者 8名
スタッフ3名
8月
7日 千葉県がんセンターへ、ケアグッズを届ける。
タオル帽子 36、ドレーンポーチ 14、尿バックカバー 2
当時院内のほっとステーションにあった帽子。より、患者さんたちが手に取りやすいようにと、外来に置いてくださるようになりました。そして、病棟にも置く日も近いようです(2017年2月事務局)
27日 千葉県こども病院へ、タオル帽子を届ける。
子ども病院への初めての訪問。
この時の訪問は、残念ながら実を結ばなかったのですが、思い返せば、この時訪問していなかったら、今の子ども病院での活動は、なかったかもしれません。(2017年2月 事務局)
9月1日
タオル帽子講習会in鎌取コミュニティ
参加者 2名 スタッフ3名
10月18日
タオル帽子講習会in船橋(コミュニティカフェ ひなたぼっこ)
参加人数 午前5名 午後8名
12月 学校とのコラボ企画 2つ
① 小学校でボランティアについてのお話(2名)
家庭科の授業で、尿バックカバー作り
5月にタオル地で作った試作品
小学生でも作ることができるように工夫して、
家庭科の授業で作る。
② 帝京平成大学での授業(1名)
ボランティアについてのお話と、アイスノンカバー制作
12月25日
千葉県がんセンターにケアグッズを届ける。
タオル帽子・尿バックカバー・アイスノンカバー
1月9日
ケアグッズ作りin鎌取
参加者 18名 スタッフ3名
3月2日
午前:ケアグッズ作りinおゆみ野 おゆみ野公民館
参加人数 11名
午後:ノンオイルのパンと酒粕シチューの試食会(中島デコさんの料理講習会のメニューを参考)
3月30日 ケアグッズ作りin習志野 (大久保駅前 アートスペース・カフェパパ)
参加者 15名
カフェのような雰囲気でのおしゃべりも大切にしてきたケアグッズ作り・・・いつの間にか「作ることに一生懸命になっていないか」反省。2017年度から始まる「てぃーてらす」でのケアグッズ作りは、初心に戻りたいと誓うのです(2017年2月 事務局)
ケアグッズ活動まとめ
述べ参加人数98名
千葉県がんセンターに届けたケアグッズ:タオル帽子 36、ドレーンポーチ14、尿バックカバー2
その他
小学校から(尿バックカバー)+大学から(アイスノンカバー)
→(数量記録忘れ"(-""-)"・・・2017年2月 事務局)
ケアする人をケアする~アロマ・ヨガ
6月12日 アロマ講習会 船橋「ひなたぼっこ」にて開催
参加者22名、スタッフ5名
7月7日 ヨガ講習会 鎌取コミュニティセンター
参加者 14名
ボランティア 2名、メンバー4名
計20名
9月19日 アロマ講習会
鎌取コミュニティ 参加7名
11月17日(土)ヨガ講習会
鎌取コミュニティセンター
参加者 6名
1月22日 アロマボランティア
千葉市の障がい者施設
3月2日 アロマとヨガの日~よい眠りのために
参加人数 アロマ 14名
ヨガ 14名
ケアする人をケアする活動 まとめ
延べ参加人数 105名
アロマ:65名、ヨガ:40名
ケアする人のセルフケアにアロマやヨガを取り入れてもらえれば、という気持ちで始めたアロマとヨガの講習会。
参加者募集と開催頻度が、いつも悩みの種だった・・・(2018年2月 事務局独り言)
その他の活動
7月14日 心と体の健康フェアに参加 千葉市穴川コミュニティセンター
主催:国際ヒーリング看護協会(IHAN)。
コアスタッフ3名
10月23日 NHK千葉「ひるどき情報千葉」で金平糖紹介・コアスタッフ2名 どきどきのラジオ出演
11月28日 チャリティイベント「香りのクリスマス」
参加 12名
京成大久保駅近く アートスペース・カフェパパ
参加費の一部を、ケアグッズ材料費として役立てるためのイベントです。
参加者~材料購入・ボランティアさんによる制作~病院へ寄付・・・みなさんの暖かな気持ちと、無理なくできるボランティアが、支え合う社会を作ります。
12月 小学校のボランティア授業に参加
スタッフ2名
その他の活動まとめ
延べ参加人数 17名
声をかけて下さる団体・個人、いろいろなところとつながった一年。
デコさんの料理教室は、金平糖スープへの第一歩。
あちこち・いろいろな方向へとアンテナをはり・行動すること・・・活動当初も今も、いろいろな事を経験しつつ、自分たちの活動を形作っている(2018年2月事務局)